こんにちは、saoriです。
7月に購入した本を読み終わったので
今回は読んだ感想を書いてきます。
-
2022年7月に購入した本紹介!!
今回読んだ本はこちら!!
漫画版 ひとりずもう さくらももこ著
こちらはもともとエッセイ本を
漫画にしたものです。
著者さくらももこさんの
学生時代のことから、漫画家デビューするまでが
描かれている本になります。
学生時代にどういう感情でその時を
過ごしていたかが描かれていて、
私とは住む環境、場所、時代も
何もかも違うはずなのに
「私もそうだったなぁ。」
と何故か自分自身の青春時代や、
思い出を思い出してしまう
作品になっています。
例えば、
生理の話だったり、
男子を突然、男と認識し始めた話。
周りの友達が、次々と進路を決めていき
自分の夢は本当にこれでいいのだろうかと思う話。
大好きな親友と別れる話。
きっと世の中の女子なら
どっかしらで、共感する部分はあると思います。
親友・たまちゃんとの別れの話は
本当に泣けました。
泣きながら読んでいる時、
昔、友達と別れた日の事を思い出しちゃいましたね(^▽^;)
-
さやか。
この本で何より心打たれたのが
漫画家デビューするまでの道のりです。
心の中では
「漫画家になりたい。」
と思いつつ誰にも言わず、行動もせず
ただただのんびり過ごしていた学生時代。
ある時、漫画を描き応募するものの
全く歯が立たずで、挫折してしまうももこ。
(ちなみにこの時、入賞したのが
当時高校生の矢沢あいというからびっくりです。)
挫折して諦めかけたその時、
模試の作文で高得点を収め
エッセイ調の自分が書いた文章を、周りから褒められます。
「もしや私はエッセイが得意?」
と気付き、
得意なエッセイで、好きな漫画を描くのはどうだろう?
と考え、努力し、
そこから
漫画家デビューへとつながっていくわけです。
で、このエピソード読んだとき
りっぱな夢をかなえるビジネス本やん!!
って思っちゃいました。
挫折を味わい
得意な事を見つけ、
それを好きな事とと組み合わせて
後はひたすら努力あるのみ。
そんなことを
さくらももこさんの漫画から教わるとは…
読んでいる時も、
読んだ後も、
いろいろな事を考えさせてくれる漫画だったので、
しばらく手元に置いておきたいと思います。
(いつも本は読んだらすぐに、メルカリで売る人なんですよ。)
それくらい良書でした\(^o^)/
気になる方はぜひ読んでみてくださいね~
では('ω')ノ