私は
「看護師がイヤだ。」
「看護師から離れたい。」
「看護師以外の仕事をしてみたい。」
その様な想いから、現在コールセンターで働いています(*^^*)
看護師以外の仕事で働くにあたり
私には向き合わなければならないことがありました。
それは、
【看護師のどの部分がイヤなのか】
【看護師のどの部分から離れたいと思ったのか】
です。
「看護師イヤだ。」
と心の声に従った私。
(詳しくは↓の記事をどうぞ。)
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【看護師辞めたい理由】病院に就職したけど、3日で辞めました!
そのイヤな部分とは何かを自分が知らなければ、今後の働きかたは決められない
そう思い、コールセンターで働く前に
イヤな部分について考えてみました。
今回は、自分の記録として残すためにも
「私は看護師という働きかたの
どの部分がイヤで、どの部分から離れようと思ったのか。」
をぶっちゃけて書いていこうと思います。
人の命を預かっている...責任感の重さ
まず私が思ったのは、
重症な患者さんの看護であれば、あるほど
看護の仕事がイヤでイヤで仕方なかったです。
その理由が
「人の命を預かっている」
という責任重大な仕事が、私にはかなりのストレスになっていたのではないかと思います。
「いや、いやそんなのみんな思っているし、
真面目に看護に向き合っていた証拠だよ。」
以前、知り合いに相談した時にそう言われたこともあります。
そう...なのかもしれません。
ですが、私は13年間ずっと怖かった。
常に怖かった。
そういうのに、慣れる必要はないのかもしれませんが…
「ここを間違えたら...患者さんが急変するかも。」
そんなことを考えてしまうと常にドキドキしてしまう。
13年間、そんな感じでした。
だから、私は比較的急変しないような、
死ぬことがないような整形外科やクリニックを無意識的に選んでいたと思います。
それでも、急変することもあるわけで...
緊張は常にしていたと思います(>_<)
看護業務
看護業務でさらに考えると
私は好きな業務と、嫌いな業務があることが分かりました。
好きな業務は
・おむつ交換・清拭・入浴介助・食事介助・創傷処置・患者さんへの指導・サマリー書きなど...
嫌いな業務は
・点滴・注射・モニター管理・吸引・術後管理・Drの介助全般・経管栄養・導尿・委員会・研修・勉強会など...
書いていると、意外にも好きだと思った業務がたくさんあることにびっくりです(;'∀')
好きな業務を見ていると、
看護師でなくてもできる業務(介護士さんでもできる)ような業務であったり
あとは実施後に目に見えて状態が良くなるような業務(清拭や入浴だと、実施した後は目に見えてキレイになっている、
創傷処置も傷が段々キレイになっていくのを見るのが好き)だったり。
あとは、患者さんと今後の事を話しながら退院指導するのが好きだったり
文章を書くのがあまり苦にならない私は、サマリーを書くのが好きだったことを
思い出しました。
嫌いな業務については
治療技術が多いと思います。
やはり、どこかこれらの業務には自信が持てなくて
それは「ミスをしたら患者さんの命にかかわってくる...」
ということを私が考えてしまうからだと思います。
もちろん、入浴介助や食事介助でも
ミスをしたら、患者さんの命にかかわってくるのですが…
もともと、不器用なこともあり
これらの技術的な事は私は嫌でした。
また、全く興味のない分野の勉強会、研修、委員会などは嫌いでした。
しかもこれらが業務時間外であったり、自分の休みを使っていくことは
非常に苦痛でしたね。
(その代わり、興味のある分野は自ら参加していました)
自分でもビックリだったのは
「看護師の業務の全てが私は嫌いではなかった。」
ということです。
確かに、すべての看護師の業務がイヤだったら
私は13年も看護師を続けていなかったと思います(;'∀')
「看護師業務の好きな所もあった」
これは今回改めて考えたことによって分かった気付きとなりました。
看護師の勤務時間
まず、「夜勤」が私は本当に無理でした。
肌は荒れるし、体調は常によくないし。
夜勤の日は疲れ果てて、ご飯も適当&暴飲暴食するし、イライラもするし。
本当良いことなかったです。
クリニックは、夜勤がないところは良かったのですが
拘束時間が長いのが難点。
午後の診療が14時からとか15時からだと、
労働時間は8時間でも、お昼休憩が2時間とかあって(;'∀')
以前働いていたクリニックは、常に混んでいたので診療時間過ぎても
まず終わらない。
そのため定時で帰れることは、まぁなかったですね。
もちろんすべてのクリニックがそうではないとも思います。
なので、【日中の勤務】で【残業なし】【拘束時間短め】であれば
ここはクリアできると思いました。
看護師の人間関係
私は看護師1年目に人間関係で病みました↓
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【新人看護師時代、仕事を辞めたかった理由】人間関係が辛すぎて病んだ話。
人間関係...働くうえで大切ですよね。
ありがたいことに、大学病院を辞めてからは
あまり人間関係で病んだことはありません。
私は
「自分が仲良くしたい人とだけ、仲良くしたい。」
と思っており、あまり職場の人間関係に捉われ過ぎたくないと思っています。
もちろん今まで、職場で仲良くなった人も過去にたくさんいたわけで
そういう方とは、OFFの日も遊んだりしていました(*´▽`*)
でも、苦手な人とは距離が近くになり過ぎないようにしたい
あまり苦手な人のことは考えたくない
でも苦手な人と同じ勤務だったりすると、その人の事ばかり考えてしまう豆腐メンタルな私。
程よい距離感で働きたい…
そのため【正社員】という働きかたよりは、日数制限できる【バイト】の方が良いのかな
という結果に至りました。
あと、人間関係でいえば
【女だらけの世界】
も嫌でした(;'∀')
(ちなみに、今の派遣先は上司に男の人が多くて…
女性とは違く価値観や考えに触れたり、野球の話が出来たりして楽しいです(*^^*))
まとめ
今回、嫌な事(看護師として働くこと)と深く向き合った結果
私は看護師の仕事の全てが嫌いと言うわけではない
ということが分かりました。
どの部分が嫌なのかを明確にだし、
看護師業務の好きなところも分かったので
今後、看護師の単発バイトならできるかも...とも思えました。
ただ無理に看護師をしよう、看護師に戻ろうとは思っておらず
今は「やりたいか、やりたくないか」
「楽しそうか、楽しくなさそうか」
で仕事を決めているので今後もそのように仕事は決めていこうと思っています。
全く、参考にはならないかもしれませんが
仕事で悩んでいる方は、
「どの部分で悩んでいるのか、嫌なのか」
を向き合って考えると解決の糸口となるかもしれません(^▽^;)
それでは~('ω')ノ